PERK

serch
PERK_WEB

Mayumi Yamase “HOW OBJECTS SPREAD”
@NO.12 GALLERY

分裂して、増えて、また広がる……
山瀬まゆみが創る“広がる“世界

2019.05.17 art event

東京を拠点にさまざまな雑誌で編集、ライターをつとめるその傍ら、
アーティストとして精力的に制作活動を行う山瀬まゆみさん。
ペインティングと立体的なソフトスカルプチャーを主に、
柔らかであたたかなテクスチャーと
アブストラクトな作風は見ている者の想像力をかきたてる。
作品のコンセプトとしてあげたのは、
彼女自身、そして誰もの体の中で起こっている“細胞分裂や増殖”。
そんな彼女の新作がお披露目される個展がNO.12 GALLERYで開催!
“HOW OBJECTS SPREAD”(どのようにモノは広がるのか)と題された今回の展示。
さまざまな色彩と形、そしてユニークな構造で出来上がる
彼女の唯一無二な世界観を、是非会場で堪能してほしい。

スクリーンショット 2019-05-15 10.26.39
スクリーンショット 2019-05-15 10.26.56
スクリーンショット 2019-05-15 10.27.30
スクリーンショット 2019-05-15 10.27.44

「⼀つのものが⼆つに増え、⼆つのものが四つに増える。今度は四つのものが、五つに増えて五つのものが九つになる。⼀連の増える構造にパターンはなく、それはただ広がり続けます。
細胞が増えて成⻑していくことと、癌が様々なところに転移して増え続けることも同語“広がる”(SPREAD)という⽂字に集約されます。そう考えると死ぬことと⽣きることの向いているベクトルの違いだけで、実は+も−もある世界
では同⼀のことだったりするのかなと。そして、そんな何万分の1、ミクロ、マクロの世界でも『この細胞なんだか相性がいいな』もうちょっとくっついてみようとか『少し距離を取ったほうがいいな』とか、私たちと何ら変わらぬ感情的で衝動的な関係が存在しているのかなと思ったりするのです」。
(山瀬まゆみ)

 
広がり続けること、また縮⼩していくことは反対の性質を持っているようで、
実は視点を変えるだけで同じことを表す。
彼女の描く“広がっていく”(SPREAD)様⼦は、まるで同⼠を⾒つけてそこにとどまった細胞のようでもあり、
またすべてを壊す⼒を持った感情のような突発性も伺える。

 

ロンドンやシンガポールなど世界の主要都市で個展を開催したり、そのニュートラルな作風は
国や言語をも超えて注目を浴びている。
今回の展示では作家がMEDICOM TOY/FABRICと一緒に製作したプロダクトの受注も受け付けているのだそう。
スクリーンショット 2019-05-15 10.32.45

スクリーンショット 2019-05-15 10.33.10

information

山瀬 まゆみ

profile

東京⽣まれ。幼少期をアメリカで過ごし、⾼校卒業と同時に渡英。ロンドン芸術⼤学、チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ&デザインにてファインアート学科を専攻。現在は東京を拠点に活動する。抽象的なペインティングとソフトスカルプチャーを主に、相対するリアリティ(⾁体)と⽬に⾒えないファンタジーや想像をコンセプトに制作する。これまでには「シブカル祭り」PARCO の参加や 、ロンドン、シンガポール、での展⽰、またコム・デ・ギャルソンのアート制作も⼿伝っている。

ホームページ_ http://www.mayumiyamase.com/top.html