PERK

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P108-109〈Jorja Smith〉DE

Interview with Jorja Smith
from PERK No.28 issue

今、世界で最も注目される新星ディーバ
ジョルジャ・スミス 待望の来日インタビュー

2018.10.16 event interview magazine music

イギリス版グラミー賞ともいわれる『ブリット・アワーズ』で
2018年の新人賞に輝いた若干21歳のジョルジャ・スミス。
センシティブかつ表情豊かな曲調と彼女が持つミステリアスな風貌に
ノックアウトされたPERKは、去年から何度も誌面にてピックアップをしてきた。
(参考:世界を魅了する新星ディーバの 1stアルバムが遂にリリース!
そしてついにこの夏、サマーソニック2018出演のために来日したジョルジャ・スミスにインタビューを決行。
オーディエンスを見事に虜にしたサマソニのLIVE時の写真とともにお届けします。

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音楽のインスピレーションはどんな時も正直な自分であること

—日本初を披露したサマソニ2018はどうでしたか?
「すごく楽しかった日本のオーディエンスは歌っている時は静かに聴いてくれるし、終わると拍手をしてくれるからとてもうれしかったわ」。

—サマソニでは最近リリースしたアルバム『LOST&FOUND』から何曲か披露してくれましたね。収録されている曲は17歳から19歳までに制作されたもの。その約3年間、曲を作るうえで変化したことはありましたか?
「以前は私が若い分、恋にしても100%経験をしているわけではなかったの。だからいろんな人の会話からオブザベーションをしてリリックを書く事も多かった。でも今は自分が恋にしても実体験から書く事が多くなったわ。それが違いね。ただ書き方に対して違いはないわ。あくまでパーソナルは考え方は変わっていないの」。

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—今回のアルバムを作る際にスタッフとの共通言語などはありましたか?
「『LIVE』だったわ。リスナーがまるで部屋の中で聴いている感覚になれるような、ナチュラルで作り込みすぎないリアルな曲を作りたかったの。ソランジュのアルバムもそんな感じだったわよね。レコーディングしすぎないように注意をしたかな。時にはデモを使ってしまうこともあったわ」。

—サウス・ロンドンは現在、音楽シーンを中心に素敵なアーティストを生み出している街だと思います。その理由はどこにあると思いますか?
「サウス・ロンドンは音楽のコミュニティもそうだけど、音楽に限らずにシューズデザイナー、画家などアーティスティックなコミュニティがある街だわ。実際に私はまだ1年半しかサウス・ロンドンには住んでいないから明確な理由は分からないけれど(笑)。どちらかというと私はウォールソー出身の女の子っていう意識の方が強いの」。

—アーティストとして最も影響されることは?
「アーティストとして、という意味なら、きっと毎日起こるすべてのことに影響されていると思う。こうした会話のひとつひとつも。あと、正直でいることも、とっても大切なことだと思う。自分が歌うことも、すべては正直でいるからこそ成し得ていると思っているから」。

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—一番影響を受けたアーティストは?
「エイミー・ワインハウスね。彼女の書く歌詞はとても信頼できるの。信憑性があって、自分をさらけ出すことが大切なんだと彼女から学んだわ」。

—あなたのクリエイティブな面でのゴールはありますか?
「ほかのアーティストのために曲を書きたいわ。実はまだ使っていない曲がたくさんあるの。良い曲なんだけど、自分のための曲ではないって思うから誰かに歌ってほしいわ。ソランジュ、フランク・オーシャン、シャーデーとはいつかコラボレーションをしてみたいわね」。

 
PHOTO_Shunya Arai