PERK

serch
main

STILL LIFE (TALKING)

DENIM×JEWELRY
『HARRY WINSTON:』&『TIFFANY & Co. :』

2016.09.09 fashion

“スティル ライフ・トーキング”
スタイリスト三宅陽子さんが届ける、
さまざまなモノとの関係、そこに流れるストーリー。

「ジュエリーから始まる、デニムウェアの新コード」

デニムがいわゆる〝ジーンズ〟の枠を超えてこの秋冬シーズンもまたランウェイを彩る存在に。起源を辿ればアメリカのワークウェアだったのに、今ではデザイナーたちのクリエイティビティを刺激する素材のひとつとして親しまれているのだから、注目せずにはいられません。そういう流れから、「このキーマテリアルをどう楽しむ?」なんて頭の中でシミュレーションしていた時に、ふと浮かんだのがファインジュエリーとの組み合わせでした。
 そもそもひとことでデニムといっても、濃紺のリジッドデニムと、ライトカラーのウォッシュドデニムでは、見せる表情も雰囲気もまったく違うもの。だから、選ぶジュエリーもそれぞれに似合うものを見つけたいと思うんです。
 リジッドデニムには、ダイヤモンドのリングが気分。身に着けるのにちょっと気構えしてしまいそうなダイヤでも、デニムとなら気取りすぎないバランスで楽しめるのではないでしょうか。ダークなブルーの中に浮かび上がるきらめきが素敵だから、デザインはシンプルに。ダイヤモンドの名家ともいうべきハリー・ウィンストンの王道のデザインがベストマッチ。

 よりカジュアルな雰囲気のウォッシュドデニムには、ティファニーの代表作、オープンハートのピアスを。大ぶりなフープ型にデフォルメされ、長年愛されてきたアイコンモチーフにまた新しい印象を与えているアイテムです。シルバーも相性がいいですが、ここはあえて、イエローゴールドを選択。この色味が、上品さと個性的なムードをプラスするアクセントに。

 ジュエリーはハイエンドなアイテムだからこそ、大げさになりすぎないほうがベター。さりげなくて、でも視線を引き付ける主張はある、といったバランスのものを取り入れたいですね。着慣れたデニムとモードの関係をスパイス・アップするその効力にも、ぜひ目を向けてみてください。

information

三宅陽子

10代から海外で過ごし、デザイナーを経てスタイリストに。広告やファッション誌で活躍中。

HARRY WINSTON:

左手 奥からパヴェウェーブ・バンドリン[PT×ダイヤモンド] ¥950,400、ラウンドウェーブ・バンドリン[PT×ダイヤモンド] ¥486,000 右手 ベル・バイ・ハリー・ウィンストン・バンドリング ¥939,600(すべてHARRY WINSTON/ハリー・ウィンストンクライアントインフォメーション)、デニムロンパース ¥63,720(rag & bone/ラグ & ボーン 表参道)、その他 スタイリスト私物

TIFFANY & Co.:

オープンハートフープピア[YG] ¥550,800、リターントゥティファニー ハート タグ チャー[YG] ¥87,480(ともにTIFFANY & CO./ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、デニムトップス ¥8,424THE FIFTH LABEL/ザ・ウォール ショールーム)、デニムキャップ ¥5,400ellesse/ニュートラルワークス.トーキョー)