PERK

serch
図版1_EP_KurtSleeping

Elizabeth Peyton
Exhibition "Still Life" @ Hara Museum

音楽を聴きながら鑑賞したい。そんな絵画です

2017.01.31 art music

原美術館で開催中の「エリザベス ペイトン:Still life 静/生」はもう行った?ミュージシャンをモチーフにした作品が多いことで知られる彼女の個展に行くなら、ヘッドフォンで音楽を聴きながら鑑賞してみるのも良いかも。音漏れ注意!

  ミュージシャンをモチーフにした“新しい具象画”で注目を集めるエリザベス ペイトン。近年は風景や静物も描いてどんどん作家性を広げているけど、私たちはやっぱり彼女が描く美しいミュージシャンたちに魅了されてしまう。それもカート・コバーンやパティ・スミスに混じって、ザ・リバティーンズのピート・ドハーティがいたり、さらにはアイスエイジのエリアスのような2010年代以降のロックアイコンが描かれていたりと、彼女が今なお現在進行形でロックを追い続けている姿勢にグッと来るんです……!
  透明感のある色彩豊かな彼女のタッチ。アート目線で鑑賞するのも素敵だけど、 PERK女子たちは是非ともモチーフとなっているミュージシャンの曲を聴きながら、絵画と音楽を重ね合わせて楽しんでみて。さあ、ヘッドフォンを持って原美術館にGO!

 

EP 1344

E (Elias) E(エリアス)
紙に色鉛筆、パステル colored pencil and pastel on paper
22.2 x 15.2 cm 2013
Private Collection, New York

© Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin

まずはデンマークはコペンハーゲン出身4人組ロック・バンド、アイスエイジのフロントマン、エリアス・ベンダー・ロネンフェルト。現在のロックシーンを語る上で欠かせない人物です。まさしく容姿端麗、エリザベスがモチーフに選んだ気持ちも分かります。↓



 
S__1753090

Flowers, Kristian, Moreau 花、クリスチャン、モロー
手漉き紙にモノタイプ monotype on handmade paper
124.5 x 91.4 cm 2014
Private Collection
© Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin

こちらはクリスチャン・エムダル。かつてはローワーというバンドに在籍していて、現在はエリアスの新バンド「マーチング・チャーチ」のメンバーとして活躍している。↓



 
図版1_EP_KurtSleeping

Kurt Sleeping
板に油彩 27.9×35.6 cm 1995
Private Collection, New York
© Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin

みんな大好きニルヴァーナのカート・コバーンはやっぱりエリザベスも好き。長尺のライブ音源でも聴きながらじっくり浸りましょ。↓



 

PROFILE:Elizabeth Peyton

 

 

  1987年、ニューヨークのスクール オブ ヴィジュアルアーツを卒業。主な個展に「Here She Comes Now」展(バーデン バーデン州立美術館、ドイツ、2013年)や版画に焦点をあてた2011年の回顧展「Ghost」展(ミルドレッド レーン ケンパー美術館、セントルイス、アメリカ / オペルヴィレン財団、リュッセルスハイム、ドイツ)等がある。また、主要回顧展に、2009から2010年にかけて各地を巡回した「Live Forever」展(ウォーカー アート センター、ミネアポリス)、ニューミュージアム(ニューヨーク)、ホワイトチャペルアートギャラリー(ロンドン)、ボネファンテン美術館(マーストリヒト、オランダ)がある。日本では、Gallery Side 2にて個展(1997年)、「エッセンシャル・ペインティング」展(国立国際美術館、2006年)に参加。2017年にはローマ フランス アカデミー「ヴィラ メディチ」にて個展を予定。ニューヨーク在住。

 

「エリザベス ペイトン:Still life 静/生」

 

 

会期_5月7日(日)まで
住所_原美術館(東京都品川区北品川4-7-25)
時間_11:00-17:00 ※祝日を除く水曜は20:00まで(入館は閉館時刻の30分前まで)。
休館日_月曜日(祝日にあたる3月20日は開館)、3月21日
入館料_一般¥1,100、大高生¥700、小中生¥500 ※原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料、20名以上の団体は1人¥100引
URL_http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/EfqidXFuato43SHDrU1Y/

popular